第1回「テーブル菜園体験教室」(前期)が開催されました。

2025.04.16
ツツジや八重サクラなど春の樹木の花が見ごろとなっています。少し風があるものの、爽やかなお天気のなかテーブル菜園体験教室が開催されました。

本日は初回のため室内でオリエンテーションとして、公園の概要や注意事項、杉並区の農業についてや今後の予定などお話しを聞いていただきました。



オリエンテーション終了後は外にでて早速種まきの練習です。
点播きとすじ播きの説明を聞いてから、化成肥料を使って播き穴の深さや間隔などを意識しながら練習をしました。種を播くのは実はなかなか難しい作業です。焦らずにゆっくり丁寧に播くことが大切です。


練習のあとは早速種を使って実践です。コカブ、ニンジン、ルッコラ、ハツカダイコン、コマツナ、レタスミックスと様々な種類の種をまきました。植える深さや、播く間隔など、野菜の種類によって様々でしたね。
種の形、消毒の有無など種も色々な姿をしていました。講座の後半で作業に余裕がある日がありましたら、改めて種や種袋の説明を出来たらと思っています。



レイズドベッドはビンを使って植穴の深さや位置を決めていきます。出来るだけ等間隔、同じ深さに植えることで発芽を揃えることができます。



種まきのあとはジョウロでたっぷりと水をあげます。ジョウロは最初と最後にボタボタとまとまって水が落ちることがあります。種にあたると上手く発芽しないことがありますので、水流を安定させてから種の上に水をかけるようにしてください。



リーフレタスの苗を定植して本日は終了となりました。



盛りだくさんの内容で、あっという間の1時間でした。皆さんが栽培をしていくなかで疑問に思っていることにお答えしながら講座を進めていけたらと思っています。次回は夏野菜の苗の定植とマメ科の種まきを予定しています。気温が上がる場合もありますので、飲み物や帽子などはお忘れなくご準備ください。