第2回「農にふれあう講座」が開催されました。

2025.04.27
本日、第2回「農にふれあう講座」が開催されました。
前回とは打って変わって晴天で暑さも予想されていましたが、心地よい風が吹く作業に最適な日となりました。

今回からは本格的な農作業に入ります。
まずは全ての基本、野菜を植え付ける場所である畝(畝)を作るところからスタートです。
資料として配布された図面を見ながら、どんな手順で行うのかを確認。
今日は27人の出席者を3班に分けて、それぞれ1カ所ずつ畝を立てていきます。



まずはクワやレーキといった土を耕したり均したりする道具の説明と実演。見ていると簡単そうに見えますが、いざ実際に触って土に溝を掘ってみて、あちらこちらから難しい!という声が上がりました。しかし、徐々に使い方のコツが分かってきたようでした。その後土の表面を平らにして、マルチというビニールのシートを張っていきます。





今回も昨年に引き続き、生分解性マルチという環境に配慮した資材を使います。
これはみんなで息を合わせて協力しないときれいに張れません。16メートルもの長さのシート、春らしい強風に吹かれたりとなかなか苦労しましたが、みんなで一生懸命にやっていくうちに、次第に交流も深まっている感じがしました。





それぞれの班の個性が現れた畝立てが終わって一休みしたら、次はエダマメの種まきです。スタッフが事前に用意しておいた20mもの長い畝に、今度は全員で種を播いていきます。



最後はエダマメの種が鳥に食べられないようにネットのトンネルをかけておしまい。ここでさっきトライしたクワの使い方をおさらいし、トンネルを作るためのダンポールや防虫ネットといった新しい資材に触れて体験していただきました。



次はいよいよ夏野菜の苗の植付けなどを行う予定です。楽しみにきてください。